YCAMにて、QosmoがVRシステムを担当するアーティスト ホー・ツーニェン (Ho Tzu Nyen) による新作インスタレーション《ヴォイス・オブ・ヴォイド―虚無の声》が展示されます

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シンガポールを拠点に活動するアーティスト ホー・ツーニェン (Ho Tzu Nyen) による新作インスタレーション《ヴォイス・オブ・ヴォイド―虚無の声》が、山口情報芸術センター (YCAM) にて展示されています。本作品では、日本の思想に大きな影響を与えた京都学派をテーマに扱い、QosmoはVRシステム構築を担当しています。

本作品では主に、当時「京都学派四天王」と呼ばれた西谷啓治(1900〜1990)、高坂正顕(1900〜1969)、高山岩男(1905〜1993)、鈴木成高(1907〜1988)らによって真珠湾攻撃直前の1941年11月に行われた座談会「世界史的立場と日本」を取り上げます。この座談会の内容を元に、彼らを取り巻く複雑な関係を描き出します。VRを用いて鑑賞者は登場人物へと同一化し、追体験することでより没入感のある体験を生み出します。

YCAM: (4/3~7/4) https://www.ycam.jp/events/2021/voice-of-void/?ua=desktop

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