アイデア 404号 特集「AIとの共創」の監修を担当しました

「クリエイターのための世界のグラフィックデザイン誌」 アイデア 404号(12月8日発売)を、Qosmoが監修させていただきました。特集のテーマは「AIとの共創 ヴィジュアル表現に見る生成と創造」。監修に加え、表紙作品を伊勢尚生と中嶋亮介、序文を徳井直生が担当しました。また、扉絵や作家・樋口恭介さんのChatGPTによる短編小説「機械の中の幽霊」の挿絵などを中嶋が担当。自作のモデルも含めてAIを使い生成したグラフィックが多数収録されています。ほか、グラフィックデザイナーの永原康史さん、メディアアーティストのスコット・アレンさんとの「共創の現場から 創造性を拡張する手立てとしてのAI」と題する座談会の様子も収録されています。

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表紙は、ノイズから徐々に実体が生まれてくる、混沌から秩序が生成/創造されていくようなイメージをビジュアルで表現。各種の生成AIがベースとしている「拡散モデル(Diffusion Model)」などを切り口に、Stable Diffusionを用いて近いイメージの画像を生成。中嶋が画像を生成し、伊勢が生成された画像でコラージュを行った。

Higuchi-san visuals

作家・樋口恭介さんのChatGPTによる短編小説「機械の中の幽霊」の挿絵(ブックインブック:表紙)

Higuchi-san visuals

作家・樋口恭介さんのChatGPTによる短編小説「機械の中の幽霊」の挿絵(ブックインブック:中見開き)

Tobira visuals

扉絵:Chapter 1 共創の実践

Tobira visuals

扉絵:Chapter 2 テクノロジーの現在

AIをとりまくビジュアル表現の現在地を多角的な視点でまとめた、大変読み応えのある内容になっております。ぜひお手にとってご覧ください。

アイデア 404号 【特集】AIとの共創 ヴィジュアル表現に見る生成と創造 企画・構成:アイデア編集部 監修:Qosmo(徳井直生、伊勢尚生、中嶋亮介) デザイン:LABORATORIES(加藤賢策、守谷めぐみ) http://www.idea-mag.com/idea_magazine/idea-no-404/

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