菅野薫氏がQosmoの社外取締役 兼 エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターに就任

AIの活用による創造性の発展に取り組む株式会社Qosmo(コズモ)(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:徳井直生)は、2022年4月1日より、クリエーティブ・テクノロジストの菅野薫氏が社外取締役 兼 エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターに就任することをお知らせします。

■ 「AIを通して人間性というものを再度見つめ直すことに挑戦したい」

今回の就任に伴い菅野氏は意気込みを次のように述べています。

「Qosmoの代表の徳井直生さんとは同世代で、デジタルテクノロジーで新しい表現に挑戦する仲間として、これまでも大規模な広告制作仕事から、世界的なアーティストとのコラボレーション、実験的な趣味の小品まで、様々なプロジェクトに一緒に関わってきました。

このたび、徳井さんからご提案をいただいて、そういったこれまでの関係の延長として、Qosmoの活動に更に深く強く関わることになり、一緒に新しい挑戦を始められることをとても嬉しく感じています。

AIは、人間の創造性にどんな可能性をもたらすのか。Qosmoの活動の独自の視点と挑戦の魅力はそこにあります。

いま世界には分断、格差、気候変動、ウイルス禍など数多くの難問が積み重なり、我々はあらためて人間性というものは何かということに向き合うことが求められています。Qosmoと一緒に、AIを通して人間性というものを再度見つめ直すことに挑戦したいと思っています。我々の仕事が、人類が前を向くための力に少しでもなるように。」

また、菅野氏の就任に際し、Qosmo代表の徳井直生はこのように述べています。

「Qosmoにとって、そして徳井個人にとっても深いお付き合いがある菅野氏を、今回Qosmoの一員として迎えられることをとても嬉しく思います。『アートとテクノロジーを通じて人類の創造性を拡張する』というQosmoのビジョンを実現するために、我々はより広いオーディエンスに対してどのようにコミュニケーションをとっていくべきか。テクノロジーの新しいクリエイティブな使い方や面白い誤用、AI技術を用いたストーリーテリングなど、彼の貴重なインプットを最大限生かしつつ、共に考えていきたいと思います。創業14期目の今年、Qosmoの新しいチャプターがここから始まります。」

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菅野薫(すがのかおる)

Creative Director / Creative Technologist Dentsu Craft Tokyo:Head of Creative / Executive Creative Director1977年東京生まれ。麻布学園中学・高校、東京大学経済学部経済学科卒業。

2002年電通入社。データ解析技術の研究開発職や、電通総研での主任研究員を経て、2013年クリエーティブ部門へ異動。デジタルテクノロジーと表現という専⾨性を活かして国内外のクライアントの商品サービス開発、広告企画制作など、幅広い業務に従事。 2022年1月電通から独立して、クリエーティブ・ディレクター・コレクティブ(つづく)を設立。経営戦略や事業戦略の立案、広告制作、プロダクト・サービス開発をはじめとしたデザイン、エンターテイメントの領域のクリエーティブ・ディレクションを中心に活動をしている。

D&AD会員、大阪芸術大学 客員教授。

主な仕事

・本⽥技研⼯業インターナビ「Connecting Lifelines」 ・本⽥技研⼯業インターナビ「dots now」 ・本⽥技研⼯業インターナビ「Sound of Honda /Ayrton Senna1989」 ・本⽥技研⼯業インターナビ「RoadMovies」 ・TOKYO FM 「Honda Smile Mission / プチェコ 」 ・やくしまるえつこ+真鍋大度+石橋 素+菅野 薫 《LOVE+1+1》(森美術館10周年記念展「LOVE展」) ・Perfume Live at Cannes Lions2013 「Spending all my time (Extended Mix)」 ・東京2020招致最終プレゼン「太⽥雄貴Fencing Visualized ・JAPAN SPORT COUNCIL 「SAYONARA 国立競技場 FINAL FOR THE FUTURE」 ・Brian Eno「The Ship Project」-A GENERATIVE FILM- ・Perfume Live at SXSW2015 「STORY(SXSW-MIX)」 ・Björk「Mouth Mantra」 ・Björk「Making of Björk Digital -livestreaming- 」 ・日本国政府「CeBIT 2017 Opening Ceremony | Japan Show Act」 ・GINZA SIX 開業スペシャルムービー「メインストリート」篇 ・サントリー⼭崎蒸留所「YAMAZAKI MOMENTS」 ・NTTドコモ「FUTURE-EXPERIMENT.JP」 ・森ビル ブランドムービー「DESIGNING TOKYO」 ・READY FOR「コーポレートアイデンティティ」デザインプロジェクト ・YAKUSHIMA TREASURE (コムアイ×オオルタイチ)「ANOTHER LIVE」 ・本⽥技研⼯業「RoadMovies+」 ・NHK Eテレ「へんテナ」  など

主な受賞歴

・JAAA クリエイター・オブ・ザ・イヤー(2014年、2016年) ・JAAA クリエイター・オブ・ザ・イヤー 特別賞(2012年) ・CannesLions チタニウム グランプリ / チタニウム ライオン ・D&AD Black Pencil(最⾼賞)/ Yellow Pencil ・One Show -AutomobileAdvertising of the Year- (最⾼賞) ・London International Awards グランプリ ・Spikes Asia グランプリ ・ADFEST グランプリ ・CICLOPE Festival グランプリ ・CICLOPE Asia グランプリ ・ACC グランプリ・総務⼤⾂賞(2014年、2015年、2017年、2018年) ・東京インタラクティブ・アド・アワード グランプリ ・Yahoo! internet creative award グランプリ ・⽂化庁メディア芸術祭エンターテイメント部⾨ ⼤賞(第17回 2013年) ・Prix Ars Electronica 栄誉賞 ・STARTS PRIZE 栄誉賞 ・グッドデザイン賞 ⾦賞 ・Apple AppStore BEST of 2013 / 無料総合部門 1位  など国内外の広告、デザイン、アート様々な領域で受賞

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