2019年3月に東京ミッドタウン・デザインハブで開催された「AIと共創するグラフィックデザイン」展で、日本グラフィックデザイナー協会（JAGDA）との共同研究作品を発表しました。
弊社は、近未来におけるグラフィックデザインの発展と可能性を探ることを目的に、2017年よりJAGDAと共同で機械学習を用いた実験を行ってきました。本展は、その途中経過を報告するとともに、幅広いAI研究の中からグラフィックデザインの分野に近い事例をピックアップし紹介するものです。
バウハウスの積み木を3Dモデル化し、AIが学習を進めながら無数の組み合わせの生成過程をアニメーションポスターに落とし込んだ作品や、JAGDA年鑑に掲載された作品をAIがさまざまな特徴によって分類を行ったビジュアル作品など、全部で4作品を展示しました。
デザインの領域におけるAIの関わりは、大きなトピックでもあります。グラフィックデザインとAIとの共創には、どのような可能性があるのか。展示作品を通じて、AIとデザインの関係について議論を深めていきます。
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Client
公益財団法人 日本グラフィックデザイナー協会 (JAGDA)
Credits
《造形に学ぶ - バウハウスの積み木》 Planning / Direction: JAGDA インターネット委員会 Planning / Technical Direction: Qosmo, Inc. Planning / Supervision: 徳井直生 (Qosmo, Inc.) Poster Design: Robin Jungers (Qosmo, Inc.), 堀川淳一郎 Animation: 堂園翔矢 (Qosmo, Inc.) Project Management: 安江沙希子 (Qosmo, Inc.) Support: 堀川淳一郎
《作曲をする - 楽譜からうまれるメロディ》 Planning / Direction: Qosmo, Inc. Programming: 徳井直生 (Qosmo, Inc.) Assistant: 天野真 (Qosmo, Inc.) Project Management: 安江沙希子 (Qosmo, Inc.) Sound Support: 大石亜希子 Installation Design :JAGDA インターネット委員会 Instrument Support: 株式会社ヤマハミュージックジャパン
《JAGDAの実験ー文字を生成する》 Planning / Direction: JAGDA インターネット委員会 Programming: 徳井直生 (Qosmo, Inc)
《JAGDAの実験 - 年鑑掲載作品マトリックス》 Planning / Direction: JAGDA インターネット委員会 Planning / Technical Direction: Qosmo, Inc. Technical Direction: 徳井直生 (Qosmo, Inc.) Data Analysis / Web Programming: Robin Jungers (Qosmo, Inc.) Project Management: 安江沙希子 (Qosmo, Inc.)