公開を記念し、著者によるオンラインセミナーも3月23日に開催
AIの活用による創造性の発展に取り組む株式会社Qosmo(コズモ)(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:徳井直生)は、創造的活動にも影響を与え始めたAI技術の音楽関連分野における活用について、技術動向、ビジネス応用、社会への影響を考察してまとめ、本日より無料公開を開始しました。25ページに及ぶ本レポートは、音楽分野におけるAIの利用をリードする当社の知見をもとに、現在の技術概況を非技術者の読者向けに網羅的に紹介しています。
【目次】 1. 本レポートの目的 2. AI音楽生成システムの種類 3. 応用分野とビジネスポテンシャル 4. 音楽生成技術の社会への影響と課題 5. 音楽生成技術の発展と現状 a. 深層学習技術以前の音楽生成 b. AI (深層学習) 音楽生成技術の発展 c. 今後の研究課題 6. 著者紹介 7. おすすめの情報ソース
非技術者を対象にした内容
発展の著しい本分野において最新の技術動向を調査するには、論文の読解など技術的な素養を持ち、多様なソースで発表されるニュースに精通する必要がありますが、本レポートは、非技術者を対象に書かれており、各技術を時間的発展のコンテクストに位置づけ、その社会実装における可能性や課題にも広く言及しています。
多様なサンプル音源
音楽生成AIについて理解するには読解だけではなく、実際の生成結果などを耳で確かめる必要があります。本レポートにおいては、取り上げている技術に関連する音声や映像のリンクを随所に紹介し、すぐに試聴することが出来るように構成しています。
音楽AI分野をリードするQosmo社の知見
AIと音楽をかけ合わせた新たな創作活動として、AI DJ Project、Neural Beatbox、Imaginary Soundscapeなどを発表し、世界的にも高く評価されてきたQosmoの技術者たちの知見を集約した、最新情報満載のレポートになっています。
本レポートの公開に伴い、著者の中嶋亮介とシバタアキラが中心となって無料オンラインセミナーを開催いたします。本レポートの内容からハイライトをご紹介するとともに、参加者様からのご質問にもお答えします。
シバタアキラ – COO, Qosmo, Inc.
人工知能を使ったデータ・AI活用によるビジネス価値の創出を専門分野とし、これまでに数百社に及ぶ国内外企業におけるデータ・AI活用に関わる。世界のトップデータサイエンティストが集まるDataRobot,Inc.にて、チーフデータサイエンティスト、日本CEOを歴任。
中嶋亮介 – プログラマ, Qosmo, Inc.
2020年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科前期博士課程修了(エクス・デザインプログラム)。リアルタイムコンピューターグラフィックスを得意とし、データビジュアライゼーションや深層学習を用いた映像表現を行う。